ETCカード

クレジットカードに潜む危険

年齢性別を問わず、1人が何枚も当たり前のように所有しているクレジットカード。
確かに便利極まりない上に数々の特典の恩恵を被る事もでき、まさにメリットだらけのイメージかと思います。

しかし「美味しい話には裏がある」ではありませんが、簡単便利な裏には「危険」が潜んでいるのが世の常であり、残念な事にクレジットカードにはそれが共通して言えてしまうのです。

ですが無意味に怖がる必要はなく、どんな危険が潜んでいるのかを未然に知っておけば、リスクは十分に回避出来るのです。

ここではそんな代表的とも言える危険を3つ、順番に確認して行きたいと思います。

まず最初に「簡単に高額な品物も購入出来てしまう」「直ぐにキャッシング出来てしまう」という「簡単に手持ち金額以上の品物に手が届いてしまう」力に麻痺しない事が大切です。

例えば衝動的に「欲しい」と思った品物も、財布の中の現金がその値札に届かなければ購入出来ませんし、一気に財布の中身を空にしてしまうと翌日からの日常生活に窮してしまいます。
ところがクレジットカードを提示する事でそれらが手に入ってしまう為、自身の衝動にブレーキをかける事が出来ない人が少なくないのも危険な現状なのです。

「支払いは来月末だから何とか工面出来るだろう」「分割払いにしておけば大丈夫」といった安易なその場の判断が結果、後日深刻な事態へと自らを招き兼ねない事を肝に銘じておきましょう。


次に「みんなも使っているから」と流されるように右へ倣えで多用してしまうのも、非常に危険な傾向です。
「チリも積もれば山」の言葉通り、日々外食費など数百円数千円単位のクレジットカード利用を重ねて行けば、月末の請求金額に目を白黒させる事となってしまいます。
特に若年層にも一気に普及した1980年代などは、こうしたブレーキが壊れた様な使い過ぎが原因で経済破綻する若者が数え切れ無かった残念な歴史が存在しています。
僅かな金額の決済不可が理由で俗に言われる「ブラックリスト」に名を連ねてしまっては本末転倒です。

次に「計画的な金銭管理能力が麻痺してしまう」ケースも多々見られています。
財布の中の1ヶ月間の現金予算とは別枠的にクレジットカードの月々の月額限度額を使ってしまえば、翌月の請求時に早くも手持ちの現金が不足するのは明白です。
結果カード決済の為にもう1枚別のクレジットカードでキャッシングを繰り返す自転車操業に一旦手を染めてしまえば最後、破綻の時へ一直線となってしまいます。

確かに便利なクレジットカードですが、あくまで自身の予算の中の一部分である事をしっかり認識しておかねばなりません。
このようにクレジットカードに潜む危険を表に露呈させるのは、結局は利用者自身の自己管理の甘さからなのです。
クレジットカードは打出の小槌では無い事をしっかり踏まえておいてください。

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